診断方法

診断方法

Webサイト診断は、DNS、証明書、HTTP応答、公開HTML、robots.txt、sitemap等から確認できる事実を、公開している固定ルールで評価します。AIは点数を決めず、確定した結果を読みやすく説明するためだけに使います。

取得する情報

  • DNSの公開情報(A・AAAA・MX・TXT・CAA 等)、SSL/TLS証明書
  • 入力されたページと、トップページから直接リンクされた同じサイトの公開ページ(最大10ページ程度)
  • HTTPの応答ヘッダー、robots.txt、サイトマップ、構造化データ、タイトル・見出し・説明文
  • 表示速度(Google PageSpeed Insights の公開API)

取得しない情報

  • ログイン後のページ、管理画面の内容、パスワード
  • フォームの送信結果、会員情報、アクセス解析、売上
  • 匿名の診断での WordPress 管理画面・プラグインのパス等(能動的な探索はしません)
  • 取得したHTMLの全文(要約と構造化された値だけを保存します)

匿名・メール確認・所属確認・ドメイン管理権限の確認の違い

匿名(P0)
誰でも見られる設定だけを、攻撃に利用しにくい表現で表示します。点数・ランク・区分・優先して確認したい3項目。
メール確認済み(P1)
全項目の判定と、今回の調査でわかったこと、直し方、制作会社への依頼文。
所属確認済み(P2)
サイトと同じドメインのメール、サイトに掲載されたメール、電話での確認ができた方。組織内で共有しやすい詳細。
ドメイン管理権限の確認済み(P3)
DNS・metaタグ・指定ファイルで管理権限を確認し、追加診断に同意いただいた方だけ。部品名・版数・既知の問題との照合を含みます。

点数・確認できた範囲・重要項目の意味

点数(score)
確認できた項目の配点に対する得点の割合(0〜100点)。確認できなかった項目は減点せず、計算から外します。
確認できた範囲(coverage)
配点のうち、実際に確認できた項目の割合。60%未満の場合は点数を表示せず、80%未満は参考値として表示します。
重要項目(critical)
HTTPS非対応やDMARC未設定など、ほかの項目が良くても全体の評価を下げるべき項目。該当すると点数に上限を設け、その理由を1行で表示します。
ランク
A(80点以上)・B(75点以上)・C(40点以上)・D(40点未満)。

採点基準と変更履歴

各診断の採点項目・配点・点数の上限がかかる条件は、それぞれの診断のページで公開しています。基準を変えたときは版を上げ、結果には採点に使った版を記録します。

診断採点基準の版項目数
ホームページ安全設定診断1.7.025

対象サイトへのアクセス上限

  • 同時接続は2本まで、1秒に1回程度の控えめな頻度です。
  • 1回の診断あたりのリクエスト数に上限(40回)を設けています。
  • 同じサイトの診断結果は24時間使い回し、重複したアクセスを抑えます。
  • ページの巡回は robots.txt に従います。

診断ボットと拒否申請

診断プログラムは WebDiagnosisBot/1.0 (+https://web-diagnosis.com/bot) という名前でアクセスします。診断の対象から外したいサイトの運営者は、診断ボットについてのページから申請できます。

診断の限界と免責

  • 公開されている情報だけを確認する一次診断です。侵入テスト、網羅的な脆弱性診断、法令適合性の監査ではありません。
  • 安全性、検索順位、売上、AIでの紹介・引用を保証するものではありません。
  • 外部から確認できない項目は、問題がないことを意味しません。
  • サイト側のアクセス制御(WAF 等)で一部を確認できない場合は、取得できた項目だけを参考値として表示します。