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サイトが安全か確かめる方法|自社ホームページの確認手順

自分のサイトが安全か確かめる方法を、ブラウザの警告、https、検索結果、Googleの無料ツールに分けて紹介します。自分で分かること、分からないことも解説します。

目次
  1. ブラウザの警告やhttpsはどう見ればいい?
  2. 検索結果に知らないページが出ていない?
  3. Googleの無料ツールでは何が分かる?
  4. Search Consoleに問題が出たらどうする?
  5. 画面に問題がなければ安心していい?
  6. どこに相談すればいいか分からないときは
  7. まとめ

「ホームページを何年も更新していないけれど、大丈夫だろうか」「知らないうちにハッキングされていないか」と不安になることがあります。

自分の会社やお店のホームページなら、専門的な調査をしなくても、ブラウザや検索結果、Googleの無料ツールから気づける異常があります。

ただし、画面を見ただけでは分からない問題もあります。自分で確かめられる範囲と、制作会社などに確認してもらう範囲を分けて見ていきます。

ブラウザの警告やhttpsはどう見ればいい?

普段使っているブラウザでホームページを開いてみてください。トップページだけでなく、会社案内やサービス案内、お問い合わせなど、よく見られるページも確認します。

見るところは次のような点です。

  • 開いたときに安全性に関する警告が出ていないか
  • アドレスが「https」から始まっているか
  • 鍵マークなど、安全な接続を示す表示があるか
  • 見覚えのない文章、画像、リンクが表示されていないか

警告が出たら、画面に書かれている言葉と、開こうとしたページのURLを控えておきます。何度も開き直すより、状況を記録しておくほうが、その後の相談がしやすくなります。

ただ、警告がなく、httpsで表示されていても、サーバーの中まですべて確認できたわけではありません。ここで分かるのは、あくまでブラウザから見える範囲です。

実際に警告が出ている場合は、「危険なサイト」と表示されたときの確認方法も参考になります。

検索結果に知らないページが出ていない?

Googleで会社名や店舗名、ホームページのアドレスを検索してみてください。

いつものトップページやサービス案内に混じって、自分では作った覚えのないページが出ていないでしょうか。知らない文章やリンク、見覚えのないページタイトルが表示されているなら、検索結果とURLを記録しておきます。

Googleは、サイト内にスパムの文章やリンクが挿入されたり、スパムのページが作られたりした問題を見つけることがあります。問題の内容によっては、検索結果やブラウザに警告が表示されることもあります。

不自然なページを見つけても、その場で原因まで判断するのは難しいと思います。自分で削除しようとせず、どの検索語で何が出たのかを残して、ホームページを管理している相手に確認してもらってください。

Googleの無料ツールでは何が分かる?

Googleの「セーフ ブラウジング」のサイト ステータスでは、URLを入力すると、そのサイトがGoogleの判断で危険とされているかを確認できます。

ホームページのURLを確認画面に貼り付けるだけです。ブラウザに警告が出ていないときも、別の方法で確かめておくと状況を整理しやすくなります。

もう一つ確認したいのが、Google Search Consoleの「セキュリティの問題」レポートです。Googleがサイトのハッキングや、訪問者に害を与えるおそれのある動作を見つけた場合、その内容が表示されます。

たとえば、マルウェア、悪意のあるコードの挿入、悪意のあるサイトへの転送などです。スパムの文章やリンクが挿入されている、スパムページが作られている、利用者をだますページがあるといった問題も表示されます。

問題が見つかっていなければ、レポートには緑のチェックが表示されます。

Search Consoleを使うには、サイトの所有者として登録し、確認を済ませておく必要があります。制作会社が登録していることもあるため、ログイン方法が分からない場合は、制作時や保守契約時のメールを探してみてください。

Search Consoleに問題が出たらどうする?

「セキュリティの問題」に何か表示されていたら、問題の名前だけでなく、画面に示されている内容や対象ページも控えます。可能であれば画面も保存しておくと、その後の確認に使えます。

専門知識がないと、悪意のあるコードやスパムページを自分で探し、取り除くのは難しいと思います。表示内容を制作会社や保守会社に伝え、サーバーの中を確認してもらってください。

修正が終わったあとは、Search Consoleから「審査をリクエスト」できます。審査には数日から数週間かかるとされています。

修正した直後に警告が消えなくても、すぐに作業が失敗したとは限りません。審査の状況を確認しながら待つことになります。

画面に問題がなければ安心していい?

ブラウザに警告がなく、検索結果も普段どおりで、Googleのツールにも問題が表示されていない。それでも、ホームページの中をすべて確認できたことにはなりません。

画面を見るだけでは、サーバー内のファイルに異常がないか、使っていない古いプラグインが残っていないか、更新が止まっていないかまでは分かりません。

こうした点を確かめるには、サーバーやホームページの管理画面を確認できる人の対応が必要です。制作会社や保守会社との契約が続いているなら、自分で確かめた範囲では異常が見つからなかったことも伝え、内部の状態を見てもらってください。

管理を任せている相手が分からない場合は、サーバーやホームページを契約したときのメール、請求書、過去のやり取りを探してみます。ホームページの安全性を確かめるときの目安も、確認できる範囲を整理するときに使えます。

画面で確かめた結果と、内部を調べた結果は、どちらか一方で代わりになるものではありません。見える範囲に異常がなくても、不安が残るときは内部の確認まで頼むのが現実的です。

どこに相談すればいいか分からないときは

以前の制作会社との契約が終わっていたり、サーバーを誰が管理しているのか分からなかったりすると、確認を頼む相手を探すところで止まってしまいます。

当社でも、ブラウザやGoogleから見える状態に加え、現在の管理状況を整理するところから対応しています。ハッキングされていると決まったわけではなく、何となく気になるという段階でも確認できます。

どこに相談すればいいか分からない、以前の制作会社にもう頼めないという場合は、お気軽にご相談ください。

まとめ

自分のサイトが安全か確かめたいときは、ブラウザの警告と検索結果を見て、Googleのサイト ステータスやSearch Consoleも確認してみてください。

不自然な表示や知らないページが見つかったら、画面とURLを記録し、ホームページを管理できる相手に確認してもらいます。画面で異常が見つからなくても不安が残る場合は、サーバー内のファイルや古いプラグインまで見てもらってください。

参照資料

  1. Google 透明性レポート: セーフ ブラウジングのサイト ステータス(2026.11.03 確認)
  2. Search Console ヘルプ: セキュリティの問題レポート(2026.11.03 確認)
  3. Google 検索セントラル: ハッキングされたサイトと不正なソフトウェア(2026.11.03 確認)

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