自社サイトに「危険なサイト」の警告が出たときの確認と解除の手順
ホームページを開くとブラウザに赤い「危険なサイト」の警告が出る、検索結果に「ハッキングされている可能性があります」と出る——警告の原因の確かめ方と、Search Console から解除を申請するまでの流れを中小企業向けに整理します。
ホームページを開くと、**ブラウザが赤い画面で「危険なサイト」と警告する。検索結果に「このサイトはハッキングされている可能性があります」**と出る。お客様から「ウイルスの警告が出て開けない」と言われた——これらは、Googleがホームページに危険なものを見つけたときに出る警告です。
警告が出ている間は、ほとんどのお客様がページを開けません。問い合わせや売上が止まるため、早い対応が必要です。
まず結論:警告の外し方
- 何が見つかったかを確認する — Search Console の「セキュリティの問題」に、問題の種類と例のURLが出ます。Search Console が無い場合は、Google 透明性レポートの「サイト ステータス」でも状況を確認できます。
- 原因を取り除く — 不正なファイル・スクリプト・ページと、仕込まれた裏口を取り除き、入口を直します。
- 審査(再確認)を依頼する — Search Console から、何をどう直したかを具体的に書いて依頼します。
原因が残ったまま申請しても解除されず、次の申請まで時間がかかることがあります。
警告の主な種類
| 表示 | 主な原因 |
|---|---|
| 「危険なサイト」「このサイトにはマルウェアが含まれています」 | ウイルス・不正なスクリプト・危険なサイトへの転送 |
| 「偽のサイトにアクセスしようとしています」 | フィッシングページを作られた |
| 検索結果の「ハッキングされている可能性があります」 | 不正なページ(SEOスパム等)を作られた → 検索結果に知らないページが出るとき |
やってはいけないこと
- 原因を確かめずにすぐ審査を依頼する
- 警告が出たページだけを消して終える(ほかの場所に同じ仕掛けが残ります)
- ホームページを丸ごと消す・作り直す(原因が分からないまま、同じ入口から再発します)
当社でできること
緊急対応窓口で、URLから公開範囲の状況を安全に確認し、警告の原因の見当・対応できるか・費用の目安をお伝えします(法人・個人事業主向け)。原因の除去から、解除の申請までまとめてご相談いただけます。パスワードなどの秘密情報は入力せず、URLだけで始められます。
再発を防ぐための平時の点検には、ホームページ安全設定の無料診断もご利用ください。
よくある質問
警告はどのくらいで外れますか?
問題の種類によって、審査の結果が出るまで1日ほどから数週間かかります。原因が残っていると外れません。作業の前に申請するのではなく、取り除いてから申請してください。
間違いで警告が出ることはありますか?
まれにあります。その場合も、公開範囲に不審な点がないかを確認し、確認した内容を添えて審査を依頼するのが近道です。
Search Console を設定していません。
解除の申請には Search Console での所有者の確認が必要です。設定から手伝うこともできます。
参照資料
- Search Console ヘルプ: セキュリティの問題レポート(2026.10.24 確認)
- web.dev: 審査をリクエストする(2026.10.24 確認)
- Google 透明性レポート: セーフ ブラウジングのサイト ステータス(2026.10.24 確認)