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WordPressで「リダイレクトが繰り返し行われました」と出たときは

WordPressで「リダイレクトが繰り返し行われました」「ERR_TOO_MANY_REDIRECTS」と表示される原因と、自分でできる確認、制作会社に確認してもらう内容を解説します。

目次
  1. 「リダイレクトが繰り返し行われました」とはどんな状態?
  2. 自分の端末だけの問題か、どう確かめればいい?
  3. WordPressやCloudflareでは何が原因になりやすい?
  4. エラーが出る前に何を変えたか覚えている?
  5. 乗っ取られた可能性はある?
  6. どこに相談すればいいか分からないときは
  7. まとめ

WordPressのホームページを開いたとき、画面が表示されず、「このページは動作していません」「リダイレクトが繰り返し行われました」と出ることがあります。Chromeでは「ERR_TOO_MANY_REDIRECTS」という英語のエラーも表示されます。

いつもは見られていたホームページで突然このエラーが出ると、サイトが消えたのではないか、乗っ取られたのではないかと不安になるかもしれません。

このエラーは、ページの転送に関する設定がかみ合っていないときに起こります。WordPressの中を自分で書き換える前に、自分の端末だけで起きているのか、ホームページ側でも起きているのかを確かめてみてください。

「リダイレクトが繰り返し行われました」とはどんな状態?

リダイレクトとは、あるページを開いた人を別のページへ自動で移動させる仕組みです。古いページから新しいページへ移したり、httpで開かれたページをhttpsへ移したりするときに使われます。

この転送の設定がかみ合わないと、同じページの間を行ったり来たりしてしまいます。一方ではhttpsへ移そうとしているのに、別の設定ではhttpへ戻そうとしている、といった状態です。

転送が終わらないため、Chromeなどのブラウザが途中で表示を止めます。そのときに出るのが「リダイレクトが繰り返し行われました」「ERR_TOO_MANY_REDIRECTS」というエラーです。

ホームページのデータがすべて消えたことを示すメッセージではありません。ただし、転送の設定を直すまで、ページやWordPressの管理画面を開けないことがあります。

自分の端末だけの問題か、どう確かめればいい?

同じホームページを、普段とは別のブラウザかスマホで開いてみてください。特定のブラウザだけで起きているのか、ホームページ側の確認が必要なのかを見分けやすくなります。

別のブラウザやスマホでは表示できるなら、普段使っているブラウザに残った情報が関係している可能性があります。エラーが出るブラウザのCookieや閲覧履歴を削除して、もう一度開いてみてください。

Cookieや閲覧履歴の削除は、ホームページの設定を直す作業ではありません。自分の端末だけで起きている問題かを確かめるためのものです。

複数のブラウザやスマホでも同じエラーになる場合は、ホームページ側の設定を確認する必要があります。管理画面だけが開けないときは、WordPressの管理画面に入れないときの確認方法もあわせて確認できます。

WordPressやCloudflareでは何が原因になりやすい?

「ERR_TOO_MANY_REDIRECTS」と表示される原因は一つではありません。エラー画面だけを見て、どの設定に問題があるのかを決めることもできません。

よく確認されるのは、次のような部分です。

確認する部分起きているかもしれないこと
httpsへの切り替えhttpからhttpsへ移す設定と、httpsからhttpへ戻す設定がぶつかっている
WordPressのURL「WordPressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」が、引っ越しやhttpsへの切り替え後の状態と合っていない
プラグインセキュリティやhttps化に関するプラグインの設定が、ほかの転送設定と重なっている
Cloudflareなどの中継サービス中継サービス、サーバー、WordPressの転送ルールが互いに矛盾している

WordPressには、「WordPressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」という二つの設定があります。WordPress公式の移行の手引きでも、サイトの引っ越しやURLの変更に関わる設定として案内されています。

サーバー移転やhttpsへの切り替えの際に、この二つの設定が現在の状態とずれると、ホームページが正しく表示されなくなることがあります。専門知識がないと、自分で設定を直したり、どこで転送が繰り返されているかを確かめたりするのは難しいと思います。

Cloudflareの公式資料では、「ERR_TOO_MANY_REDIRECTS」が起きる主な原因の一つとして、httpsの設定の食い違いが挙げられています。

たとえば、Cloudflareからサーバーへhttpで接続する設定になっている一方で、サーバー側がhttpでの接続をすべてhttpsへ転送すると、転送が繰り返されることがあります。

反対に、httpsで接続しているのにサーバー側がhttpへ転送する場合や、複数の転送ルールが矛盾している場合にも、同じ状態になると案内されています。

Cloudflareを使っているか分からなくても、自分で設定画面を探して変更する必要はありません。制作会社やサーバー会社に、中継サービスを使っているか、httpsの設定がそろっているかを確認してもらってください。

エラーが出る前に何を変えたか覚えている?

原因を探す手掛かりになるのが、エラーが出る直前の変更です。自分で作業していなくても、制作会社や管理を任せている人が設定を変更している場合があります。

次のような変更がなかったか、分かる範囲で振り返ってみてください。

  • ホームページを別のサーバーへ移した
  • SSLやhttpsに関する設定を変更した
  • セキュリティやhttps化に関するプラグインを追加・更新した
  • Cloudflareなどの中継サービスや転送ルールを変更した

制作会社やサーバー会社には、最近の変更内容も伝えてください。httpsの設定やWordPressの二つのURL、プラグイン、転送ルールの間に食い違いがないかを調べる手掛かりになります。

原因が分からないまま複数の設定を変えると、どの変更が影響したのか追いにくくなります。WordPressの設定ファイルやデータベースは自分で書き換えず、分かっている変更内容を整理するところまでにしておくとよいでしょう。

乗っ取られた可能性はある?

「リダイレクトが繰り返し行われました」というエラーだけで、WordPressが乗っ取られたとは判断できません。まずは、httpsやURL、転送ルールなどの設定のずれを確認します。

ただし、自分のホームページを開いたときに見覚えのないサイトへ移動する場合は、別の問題かもしれません。エラー画面で止まるのではなく、知らない広告や別の会社のページへ飛ばされるなら、転送設定の食い違いだけだと決めつけないほうがよいでしょう。

その場合は、ホームページが乗っ取られたときの確認と復旧を参考に、制作会社やサーバー会社へ状況を確認してもらってください。

どこに相談すればいいか分からないときは

以前の制作会社との契約が終わっていたり、サーバーだけを契約していて管理を頼める相手がいなかったりすると、どこへ連絡すればよいか迷うかもしれません。

当社でも、エラーが起きている範囲やWordPress、https、転送設定の確認ができます。まだ原因が分からず、確認だけを頼みたいという場合もお気軽にご相談ください。

まとめ

WordPressで「リダイレクトが繰り返し行われました」「ERR_TOO_MANY_REDIRECTS」と表示されるのは、ページの転送が終わらず、ブラウザが表示を止めている状態です。httpsへの切り替えやWordPressのURL、プラグイン、Cloudflareなどの設定がかみ合っていない可能性があります。

まずは別のブラウザやスマホでも同じエラーが出るかを確かめてみてください。そのうえで直前の変更を整理し、制作会社やサーバー会社に、最近の変更とhttpsの設定を確認してもらうとよいでしょう。

参照資料

  1. Cloudflare ドキュメント: ERR_TOO_MANY_REDIRECTS(2026.11.03 確認)
  2. WordPress 公式: WordPress の移行(サイトの URL の変更)(2026.11.03 確認)

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