集客・問い合わせ

検索結果のタイトルと説明が意図どおり表示されない理由

検索結果に出る会社サイトのタイトルや説明文が、設定した文章と違う。Googleが書き換える仕組みと、書き換えられにくいtitle・descriptionの書き方、自分で確認する手順を説明します。

「自社名で検索したら、タイトルが『ホーム』と出ている」「説明文に、昔のお知らせの一文が表示されている」。こうした相談は珍しくありません。設定したはずなのに違う文章が出るのは、検索結果の表示は検索エンジンが決めるもので、サイト側の設定は材料のひとつにすぎないからです。

検索結果の3つの部分

表示される部分主な材料書き換えられることがあるか
サイト名WebSite の構造化データ、トップページのtitle、見出し などある
タイトル(タイトルリンク)ページのtitle要素、大見出し(h1)、og:title、そのページへのリンクの文字 などある
説明文(スニペット)ページの本文、meta descriptionよくある(検索語に合わせて本文から抜き出す)

Googleの公式ドキュメントでは、タイトルリンクは主にtitle要素を使うものの、内容を表していない、長すぎる、全ページ同じといった場合には、見出しなど別の材料から作ると説明されています。説明文は、検索された言葉に合う部分を本文から抜き出すことが多く、meta descriptionはページの要約として適切なときに使われます。

書き換えられやすいパターン

当サービスの診断で見つかりやすいのは、次のような状態です。

  • 初期値のまま:「ホーム」「トップページ」「Untitled」「新しいページ」など。制作時のテンプレートの値が残っています
  • 全ページ同じタイトル:会社名だけが全ページに入っている。どのページか区別できないため、見出しなどから作り直されます
  • 長すぎる・キーワードの羅列:「東京 リフォーム 格安 外壁 屋根 水回り 内装 | 〇〇工務店」のような書き方。読む人に向けた文章として扱われにくくなります
  • 説明文が本文と合っていない:リニューアル前の古いサービス名が残っている、全ページ同じ説明文、など
  • タイトルとh1がまったく違う:どちらがページの主題か分かりにくくなります

自分で確認する方法

  1. 検索結果を見る:site:example.jp で検索すると、自社サイトのページごとのタイトルと説明文が並びます。「ホーム」や同じ文が並んでいないかを見ます
  2. 設定値を見る:ページを開いて右クリック →「ページのソースを表示」で、<title> と <meta name="description" を探します。コマンドでも確認できます
curl -s https://example.jp/ | grep -i -E '<title>|name="description"'
  1. ページごとに比べる:トップ・会社概要・サービス・お問い合わせの4ページだけでも、titleが重複していないかを見ます
  2. Search Console:「検索パフォーマンス」でページごとの表示回数とクリック数を見ると、表示されているのにクリックされないページが分かります

書き換えられにくい書き方

title

  • ページの内容 → 会社名 の順にする。例:「外壁塗装の費用と工期の目安|〇〇工務店(東京都杉並区)」
  • 全角15〜40文字程度。長いと途中で省略されます(省略は文字数ではなく表示幅で決まります)
  • ページごとに固有にする。会社名だけのページを作らない
  • 大見出し(h1)と同じ趣旨にする。一字一句同じである必要はありません

meta description

  • そのページで分かることを、50〜160文字程度の文章で書く
  • 誰向けか・何が分かるか・地域や対象を入れる
  • 全ページ同じ文にしない。書けないページは空にして、本文から抜き出させる方がましです

サイト名

会社名で正しく出したい場合は、トップページのtitleを会社名から始め、WebSite の構造化データに正式名称を書きます。会社名の表記ゆれ(株式会社の有無、英字表記)をサイト内でそろえることも効きます。

よくある誤解

  • 「descriptionにキーワードを入れると順位が上がる」:meta descriptionは順位の要素ではなく、クリックされるかどうかに関わるものです
  • 「書き換えられたのはペナルティ」:違います。より内容に合う表示を検索エンジンが選んだだけです
  • 「文字数をぴったり〇文字にすれば省略されない」:省略は端末の表示幅で決まり、固定の文字数はありません

当サービスの診断ではこう判定します

集客・問い合わせ導線診断の「検索結果での見え方」の区分では、次の項目を確認しています。

項目配点合格の条件
ページタイトル8点あり、全角換算15〜40文字、巡回ページ間で重複なし(長さが範囲外は5点、重複ありは3点、なし・「Home」等の初期値は0点)
説明文(description)5点全角換算50〜160文字(範囲外は3点、なしは0点)
大見出し(h1)3点1つ(複数は2点、なしは0点)
SNSでの見え方(OGP)4点og:title と og:image の両方(片方は2点)

この採点は「書き換えられないこと」を保証するものではなく、書き換えられにくい状態かどうかの目安です。

制作会社への依頼文の例

検索結果での表示を改善したいので、次の対応をお願いします。
1. 全ページの title と meta description の一覧(URL・現在の値)を作成
2. 「ホーム」等の初期値や、全ページ同じになっている title をページごとに固有の文に変更
   書式:「ページの内容|会社名」、全角15〜40文字程度
3. meta description をページごとに50〜160文字程度で作成
4. 各ページの大見出し(h1)を1つにし、title と同じ趣旨にそろえる
文案はこちらで確認します。

次に読む

タイトルを直す前に、そもそも検索に登録されているかを確かめたい場合はホームページから問い合わせが来ないときの確認順を、構造化データの効果については構造化データとAI検索を過大評価しないための整理を参照してください。

タイトル・説明が意図どおりか分からない場合は、無料のご相談で確認します。全ページの見直しを任せたい場合は集客の土台づくり(SEO基礎改善)をご覧ください。

よくある質問

タイトルを書き換えられないようにする設定はありますか?

ありません。Googleの公式ドキュメントでも、タイトルリンクやスニペットは自動で決まり、設定値は使われないことがあると説明されています。できるのは、そのまま使われやすい書き方にすることです。

修正したのに検索結果が変わりません。

検索結果は、Googleがページを再び巡回して処理した後に変わります。数日から数週間かかることがあります。Search Console の URL 検査でインデックス登録を依頼すると、巡回を促せます。

関連する無料診断

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参照資料

  1. Google 検索セントラル:Google 検索でのタイトルリンクの管理(2026.10.01 確認)
  2. Google 検索セントラル:検索結果のスニペットを管理する(2026.10.01 確認)
  3. Google 検索セントラル:Google 検索でのサイト名(2026.10.01 確認)